2009年12月4日金曜日

NIKEの戦略

 これまで売り上げを伸ばしてきたナイキはどういう戦略をとってきたか。フィリップ・コトラーは、99年に「KOTLER ON MARKETING 」(コトラーの戦略的マーケティング)を出版した。
 人やモノや金が国境を越えて簡単に移動していく。いわゆるグローバリゼーションが進行しているが、これは産業を覆うハードの変化といっていいだろう。そしてこれは、テクノロジー、特に情報テクノロジーの発展によってさらなる変化を続けていく。一方では、消費者意識の変化というソフトの変化が現れている。こういうハード、ソフト2つの面からの変化の中で、企業も変わっていかなければならない。コトラーは、古い企業と新しい企業、変化に対応できない企業と対応できる企業を区別するものとして14の違いを挙げている。そしてその違いを明確にして新しい体制をつくり、成功していった経営者たち、ビル・ゲイツ、マイケル・デル、盛田昭夫、本田宗一郎といった30人の人たちを挙げていて、そこにはフィル・ナイトの名前も含まれている。
 では、フィル・ナイトはどういう戦略をとってきたか。その戦略は大きく分けて3つある。

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