2009年12月1日火曜日

デザイン

スニーカーのラインというのはどちらかと言うとアッパーの型くずれを防ぐとか、フィット性をよくすると言った機能に基づいて描かれているものが多い。例えばアディダスのスリーストライプスというロゴは、シューズの上下に引かれている。これはサポートシステムである。3本のラインはアッパーの型くずれを防ぎよりアッパーを足にフィットさせるため、靴の前後に対して垂直に入れられている。アディダスのストライプは機能性を持っている。さらにそれだけではなく、デザインとしても目立つ。ナイキはアディダスのような機能的で、なおかつ目立つロゴをナイキは作ろうとしていた。フィル・ナイトの注文は機能的で遠くからでも分かりやすく、躍動感とスピードを表現してほしいというものであった。そうして、出来上がったロゴがスウッシュである。結局躍動感と機能性の両立は難しく、当時では珍しい機能性の無いロゴが完成した。つまり機能性よりも躍動感やスピード感といったデザインの方を重視したのである。(ナイキはラインに機能を持たせてない分、アッパーの裏側に スポンジとナイロンでサポートを入れていた。)このスウッシュがナイキデザインの原点と言っても過言ではないだろう。

また、20世紀以降の製品はデザインが非常に重要になった。多くの顧客がデザインを購入の理由として考えるようになったのだ。そんな中でもナイキの製品はトレンドリーダー的存在であり、ロゴを見なくてもブランドが分かってしまうほどの個性的なデザインを有し、他のスポーツブランドと比べても秀でている。

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